iOSとAndroidの歴史

2007年:iPhone初代

2008年:iPhone3G

2009年:iPhone3GS

2010年:iPhone4

4月30日iPad初代発売。

2011年:iPhone4s

2011年までインターネット小型デバイスiPhone一強時代。

2012年:iPhone5

iPadよりコンパクトな7インチタブレットのNexus7が発売、iPadより安く、これまでのAndroid端末は使い物にならないものが多かったがサクサク動き、値段が安いので人気に。

Nexus7に対抗するべく12月30日に7インチのiPad miniを発売。

2012年までスマホiPhone一強時代。

2013年:iPhone5s

Nexus7(2013年モデル)/Nexus5が発売。Nexusシリーズは、iPhoneiPadより安く、他のAndroidよりサクサク動くので大人気に。

iPhone5s初めてスマホ指紋認証が搭載され、Android指紋認証搭載機種が主流に。

2014年:iPhone6

海外から格安スマホのZenfoneやHuaweiが上陸/格安simが登場。ここからどんどん安くなるAndroidスマホとどんどん高くなるiPhoneの勝負が開始。

2015年:iPhone6s

格安Androidスマホの登場でiPhoneの販売台数が初めて右肩下がりになる。タブレット部門では、Androidスマホに力を入れているためiPad一強時代へ。

iPod touch6G発売。

2016年:iPhone7

格安Androidスマホに対抗するため、大型化するスマホとは別路線の、コンパクトで値段が安いiPhoneSEを発売。

ハイエンドAndroidスマホに対抗するため、防水とFelicaを搭載したiPhone7を発売。

2017年:iPhone8/X

値段・バッテリー持ち・ノッチの大きさ・カメラ性能などが格安Androidスマホに負けているので、iPhoneの売れ行きは過去最悪に。 

iPhoneXで初めてスマホに顔認証が搭載され、Androidも顔認証搭載機種が主流に。iPhoneは同時に指紋認証が廃止され不満の声も。

2018年:iPhoneXR/XS

バッテリー持ちと値段の高さを若干解消し・スペックを大幅に強化したが、値段が高い・カメラ性能が低い・指紋認証がないので、まだAndroidには勝てない。

2019年:iPhone11/Pro

バッテリー持ちと値段の高さを少し解消・カメラ性能とスペックを大幅強化したので、ベンチマークスコアは、Androidのハイエンドモデルに勝てるようになった。

格安Androidスマホに比べると、指紋認証がなく、ノッチがデカく、値段が高いので、まだまだコスパが悪く、機能面でも劣るところがある。しかし、ゲームをするならiPhone一択であり、操作性も良いので値下げしてスペックアップしたiPhone11の発売で、Androidを少し巻き返したように思える。お金がある人は最新iPhoneを、お金がない人はAndroidか型落ちiPhoneを購入するというような感じになりつつある。

2019年前半~iPhone11発売前の売り上げ台数ランキングは、iPhoneXRよりもコスパが良いiPhone8が1位と2位、iPhone6sは3位や5位付近に入るなど意外な結果に。

iPhone11発売後も、iPhone8が1位と2位、iPhone11とiPhoneXRが3位~9位、iPhone6sが10位という結果に。

HuaweiGoogle連携が停止された年でもある。Huawei P30シリーズが最後のHuaweiAndroidスマホに。

タブレット部門では、Nexus7発売の2013年付近の5年間はiPad一強時代が続いていたが、9月にNexus7以来初めて、HuaweiAndroidタブレットであるMedia Pad T5(10インチ)が1位になった。値段が安いAndroidタブレットがランキングを占めるようになった。値段が安いAndroidタブレットに対抗する為、iPad OSの登場と無印iPad(Smart keyboard・Apple Pencil対応)が10月30日に税抜き34800円で発売。ランキング上位をiPadが巻き返した。

Androidスマホは、おサイフケータイや防水機能を搭載していない機種が多かったが、AQUOS sense3やOPPO Reno aなど3万円台で買える格安Androidスマホが登場。ゲームをやらない人やカメラに拘らない人は、格安Androidスマホで充分な時代に。

2020年:

5G登場。

これから中華格安AndroidスマホvsAppleの激しい戦いが始まろうとしている。

現在のスマホ市場は、日本とアメリカではAppleが有利だが、他の国では中華格安Androidスマホが有利。

おサイフケータイや防水機能対応・カメラやスペックを強化した格安Androidスマホがこれからどんどん出てきそう。